2015-06-19 日曜の午後 散文 いつか何処かで 会った気がした すれ違い様 僕を睨んで 父親らしき人 手を引いて行った やせっぽち女の子 神経過敏 人が苦手 泣いたり 怒ったり 終わらない僕の 日曜の午後 woo いつまで woo どこまで 続くのか あの懐かしい瞳が 今も この向かい風の中 歩いていく僕の 背中を押してくれる 埃っぽい空を見上げる 荒れ放題のこころ 重い扉を押して進む だから君はどうか その手を離さないでさ