竹沢美千子「木霊の再生〜柴崎熊の魅力を探る」

あっという間に一週間が過ぎる。また一週間が始まる。覚え書き。

土曜日。午前中主人のレントゲンと診察。まだ夕方には熱が上がる。肺の影は少し小さくなった。クラビットは効いているとのこと。金曜日にレントゲンの予約。主人はなかなか元気にならない。声はかすれ、ふらふらと幽霊みたいに歩く。

夜来客。だいぶ前から決まっていた。断ることも出来たが主人は二階のゲストルームで休むことに。食後に長女の作った珈琲ゼリー。ゼリーは冷えると甘みが軽減して美味しいな。

日曜日、時間差で友人や娘たちがお見舞いに来る。5歳はメロンに大はしゃぎ。三女の婿がドカドカとロードバイクを主人の部屋に運び込む。デローザ。高いやつ。いいの?なんだか知らないが暫く預けることになっていたらしい。微熱状態。でも満面の笑顔でデローザに股がる主人。こんなにも細いタイヤで転ばないのかと5歳はまたもや大興奮。

皆で夕食。夕食後三女の婿が自作の曲をギターで弾き語り。曲はふたつ。一曲目は先日車を中央分離帯に乗り上げフロントバンパーを破損したがあろうことか車両保険に入っていなかったという歌。ミスチル風だ。レッカーサービスだけは無料だったとほんわかまとめ上げていて秀作。

 二曲目は黄色ブドウ球菌に感染し、肺炎になりかけているにもかかわらず畑作業をして、とうとう胸膜炎を併発した主人の今の心境を唄ったもの。お見舞いに来てこの歌?的に笑える仕上がり。ロードバイクもらったからかな。主人も大笑い。いや夫は器が大きい人だった。それにしても三女の婿は何がしかの才能ありだな。

シナモンロール、take2。初めから発酵は冷蔵庫でオーバーナイト。12時間。生地はふわふわ。前よりもシナモン増量。めりはりの効いた甘いパンが出来た。巻いて切る成形のパンを暫く続けようかな。この次はチョコチップにオレンジピール、生地にはエスプレッソパウダーとかどうだろうか。その次はwetをココナツミルク、潰しバナナにココナツファインを巻いてみる。生地には黒糖で南国風。色々と湧いてくるのが楽しい。

先週焼いたパン。ズッキーニと人参とチーズのパン。食感がイマイチと三女の婿には酷評。ココナツパウダーと胡桃の普通のパウンドケーキ。そしてチョコベーグル。HBでパンドミーと胡麻パン。それからシナモンロールね。北海道から帰って、どうも柔らかい甘いパンを焼いているな。

畑はズッキーニとエゴマの収穫である。ズッキーニはグリル。何日も飽きない。ズッキーニとエゴマ。それぞれシンプルチヂミも焼く。チヂミは焼き出すとなんだか止まらない。ニラも人参もチヂミにする。

夏野菜をベーコン無しでラタトゥイユ。強火で野菜をやっつける。味付けは塩のみ。ラタトゥイユって煮込むんだよね。なんか違うけど美味しいからいいじゃんね。

また弁当が始まる。買い物し忘れで冷蔵庫はほぼ空だったがウインナーと隣の畑のおばちゃんにもらった小さなジャガイモがありチーズを入れてスパニッシュオムレツを作る。そしてズッキーニグリルの食卓、記録更新。もう何日これを食べてるのよ。

今日こそは何か買い物に行かなきゃ。生姜焼きとか作らないとな。

竹沢美千子さんの本を読む。

熊?

毎日焼いたズッキーニを食べてるよ〜。