スコンターへ行きました

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週末は骨董市等なんやかんや街を見て回りましたが、夕方早い時間にスコンターへ行きました。

スコンターとは名古屋市などに7店舗店を構える日本人向けタイ料理のお店です。わたしたちはその日は栄の住吉店へ行きました。

タイから出稼ぎに来ている友人がいて、彼は近所に住んでいたりするのでばったり会ったりもします。街角で自転車ですれ違いざま、わたしのことをニックネームで呼んでくれたりして嬉しいですね。彼はタイ料理の専門学校を出ているプロの料理人。なかなかタイミングが合わなくてまだ彼の手料理は食べたことが無いのです。通訳を目指している彼は外食は主に和食です。

骨董市へ同行した友人は辛いものが全く食べられない。スコンターは辛くないタイ料理を食べられる店なのでした。そしてハーフ量で注文が可能です。いろんなものが少しずつ食べられて良いではないかと。外食は滅多にしない上、タイ料理店へ行くのはこれが2回目のわたしはかなり緊張しました〜。

テーブルには唐辛子の粉末とナンプラーと砂糖とプリッキーヌの酢漬けがご自由にどうぞなのであれこれ掛けては混ぜて食べました。

沢山食べたので思い出せるところから。途中パクチー不足でパクチーのみを追加(300円)。それでもパクチーは足りなくて残念。

パッタイ(メニュー表記はパットなんとかでした)。これは混ぜそばでした(焼きそばか?)。麺が白い。全然味がしないのでナンプラーを振りかけたら劇的に変化、海老と唐辛子がガツンと来て美味しい。で、唐辛子を追加。海老は干し海老。麺と麺の狭間に紛れ込んでいる。

マッサマンカレー。ジャガイモ、人参、チキン。見た目も特になんでもないココナツベースのスープカレー。カルダモンが香ります。蒸した熱々のもち米にかけて食べたんですがもち米の力は大きい。独特の甘みがぐいぐい迫ります。

ソムタムは青パパイヤの千切りサラダですね。パパイヤは沖縄でも食べました。パパイヤの青味にライムの酸味。でも味が薄くてナンプラーと唐辛子粉でカスタマイズして正解。これが最初に丼で山盛り出てきたらヤバい。美味しかった。パパイヤの千切りの他に何か入ってたかもしれないけど早食べしたので今となっては分析不可能。

ガパオライス。豚肉そぼろご飯。オイスターソース。ホーリーバジルというからバジルなのかと思ってたけどこれはバジルではないですね。爽やか。結局これもナンプラーと唐辛子粉で辛しょっぱいにしてしまうのでした〜。

そして名前を控えるのを忘れたのですが豚肉団子とキクラゲ、ヒラタケ、キノコ類、春雨、豆腐入りのスープが美味しかったです。タイ料理というには地味な見た目。もちろん唐辛子追加。

今思うと何かを頼んだらそれについてきた「プリッキーヌと干しエビいりのナンプラー」がわたしの手元にはあって、わたしはとにかく何にでもそれを掛けてしまうことになってましたね。美味しかったなあ。

カオニャオマムアン。これはご飯ではなくてスイーツですがほかほか温かくて甘いココナツミルク味のもち米に生のマンゴーが乗っけてある。甘いもち米のスイーツは懐かしいです。朝鮮人も食べます。ココナツ好きなんで大満足です。

というか頭の中が骨董市のなんやかんやでいっぱいだったのでぼんやりしていて写真は一枚も撮らず。脳内の残像でこれを書いています。帰り道カオマンガイ食べたかったなとかそういえばエビのさつま揚げがオススメだと言ってたなとか沸き起こりましたが、スコンターお財布にも優しいのでまた行くつもりです。

それにしてもタイ料理は何故あんなに砂糖を使うのかなあ。だいぶ砂糖を食べました。

ビールは2種類。シンハービールともうひとつ。名前忘れちゃった。てかビールは味も忘れちゃったなあ。全然思い出せないや。

運んでくれたお姉さんが「辛いですか」ばっかり聞いてくるから「もっと辛くていい」とか、何回かやりとりしましたね。タイの人ではなくてミャンマーから来てる若い女の子でした。

ミャンマーは何を食べるの?ってざっくり聞いたらタイ料理とはまた違うんですよ、と当たり前の答えで。もっとしゃべりたかったですね。同行した友人がパッと見が東南アジア的な濃い顔だったのか友人にだけ両手を合わせてのタイ式の挨拶していて(笑)いくら顔が濃くても辛いものはダメなんだな〜。