司馬遼太郎 街道をゆく 13 壱岐・対馬の道 (朝日文庫)

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出来事の記録。正月で暇なので夫君とふたりして電車で名古屋まで出掛けた。栄のオアシス21の市バスターミナル前のコンビニのイートインでワンコインランチ。わたしはどて丼、彼はカツ丼。彼はオアシス21の案内所カウンターで貰った市バス・地下鉄路線図を調べている。

わたしは司馬遼太郎の「街道をゆく 13 壱岐対馬の道 (朝日文庫)」を読む。

昨日のことだ。とうとう念願叶い対馬へ時々ゆくという人を友人として持つという人に引き合わせて貰った。福岡市にある南福岡駅の近くに住んでいるという女性であった。彼女は友人の友人であったがわたしはなんやかんやで仲良くなり、再び会う約束をして別れた。

いつの日か対馬へ行く。人生願ってみるものだと思った。

オアシス21の市バスターミナルはざっと眺めただけでバスには乗らず伏見方面へと歩く。好日山荘シュラフを見に行く。選ぶポイントは使う時期と場所だそうだ。使う時期とな。

わたしたちは今月末公営住宅へ引っ越す。これまで使っていたベッドを廃棄して二段ベッドで寝るつもりなのだがシュラフはそこで使う予定である。

今後はちょいちょい山登りやトレイルランニングをしたいし、レンタカーで車中泊をする時にもあると便利だと考えているわけだがまあ特に今どうしても必要というわけではなかったかもしれないと好日山荘を出る。

はじめは二段ベッドを嫌だと言っていた夫もわたしの催眠術にすっかりやられて今では二段ベッドをヤフオク等で調達するのになんやかんやと忙しい。

ナディアパークB1のノルディックスタイルカフェに着いた。エアロプレスのケニア・ギティガを飲んだ。生まれて初めてエアロプレスなる珈琲を飲んだのだが正直薄い弱いという印象。苦味やパンチは無い。そして奇妙にオイリーである。時間とともに酸味は増す。

わたしは夫に熱く語った。二段ベッドってのは室内ツリーハウスなのさ。

我々はカフェを出て大須に着いた。すごい人だ。細い路地を縫うようにして進む。食べ物屋さん多いね。ケバブ、唐揚げ、唐揚げ、ケバブ。立ち飲み居酒屋では若者たちが昼間から酒を飲んでいるぞ。

アジアの国々の言葉が飛び交う。街の景色。

そう言えば土日エコ切符を買ったんだよね。地下鉄乗らなきゃ。我々は地下に潜った。名古屋駅。混み合うコンコースを縦断して駅裏へ出た。もう夕方になっていた。

宮本むなし〉で夕ご飯。宮本むなしは無いよね。うん。なんでも社長の息子が幼い頃宮本武蔵と言えずに宮本むなしと言ったのが店名となったらしい。

八丁味噌のお味噌汁をすする。

どうする?そうだな、ここから市バスに乗ろうか。

市バス・地下鉄に乗り放題の土日エコ切符を買った割に賑わう街中を歩き過ぎている我々こそ宮本むなしだ。元を取らなければ。名古屋駅から市バスでJR大曽根駅へ。

バスに揺られながらブログをチェック。皆さんお正月モード。我々は年賀状制度を廃止して30年になる。おせちも無い、初詣も無い。

いやいや今日はホント宮本むなし

なんかいいね〜。