「テディベア誕生物語」を観ました

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少し前になるが「テディベア誕生物語」という映画を観た。シュタイフ社を創設したマルガレーテ・シュタイフの生涯を描いた映画である。元はドイツのTV番組であったようであるが、わたしがAmazonで買って観たものは映画として作られたもののようだ。

史実に忠実であるかどうかということではそうでない部分が多過ぎて、だからそういう映画ではないのだな、と思いながら観たのでまあ楽しめたかもしれない。

史実に忠実でないからといって事実を伝えられないとは思わない。そもそも事実ってなんだ。

わたしにとっての事実というのは、その映画を観て、なんだかふーんと思って、そのときわたしの心の溜め池にほーいと小石の1つも落ちてくればそれは間違いなくわたしの中では事実だからさ。

マルガレーテ・シュタイフ役の女優さんがターミネーターリンダ・ハミルトンを丸一日ディズニーランドで遊ばせて幸せにしたみたいだったし、弟役の男優は畜生コンニャローめ、熊が俺には必要なんだっていうまさしくりある熊男で、そんなかっこ悪い感じがとっても良かった。

ところがそのドイツ映画、1902年の55PBにもリヒャルトにも全く触れてないんですよ。ライプツィッヒの見本市でなんだかちっこいテディベアを並べてんですよ。いいですか。55PBはリヒャルトのテディベアなんですよ。(おいおい誰に言ってるんだ)

落胆を覆うためにとナイツの漫才を2日間無心で見続けて少し力が戻りました。そういえばわたしは結構いろんな場所で「今とっても素敵なアーチストに夢中なんですよ、ミスターチルドレンて知ってますか?」って真面目に言うみたいですね。ナイツかって突っ込まれるんですが違います、普通です。

昨日は長野から木彫り熊が二頭届きました。戦前の熊だよ、と夫が言うのですがどう見てもピカピカで新しい。でもカタチは戦前っぽい。てことはこれはたぶん戦前の木彫り熊のレプリカなんだと思いました。可愛いから良いんです。法外に高値ではありませんでしたし。

今日はギュンター・ファイファーの2001年に出た「シュタイフの100年」が届きました。ギュンター・ファイファーはドイツでシュタイフ研究なんかをしている人です。本もドイツで出版されたものかもしれません。

リヒャルトの顔写真も彼についての記述もたっぷりです。見たことのないテディベアが続々と出てくる出てくる(本だけど)。ギュンター・ファイファーの本は最近の本ももうすぐ届きます。

この何日かいろんなこと考えて疲れました。

6月早く終わらないかな。梅雨は嫌いじゃないけどシンドイなあ。

梅雨が明けたらとうとう中山道が始まります(意味わかんないぞ)。夏に始めたかったんですよね。中山道を歩きますよ。少しずつですよ。おばあさんになるまでやりますよ〜。

最近タピオカミルクティー買ってないなあ。

何回も飲んでるのに友人はタピオカを喉に詰まらせるのでホントにあぶない。そんなんで本場台湾のタピオカミルクティー飲めるのかよ、とそこは上から言ってやりますよ。

わたし原宿で何回かタピオカ飲んだけどこれよりもっとQQだったぜい、なんてさ。QQってタピオカがプルプルだっていうことらしいですね。Eテレの「グレーテルのかまど」でやってました。

今日は長女んところで録画してくれてる真田丸も観たっていうのになあ。

イケイケのリヒャルトがさ、こう大きめの熊のぬいぐるみを抱えて、船に乗り込んでさ、アメリカへ旅立つ、‥‥みたいな映画がみたいんだよ〜。