花束&ペヤング

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出来事の記録。昨日来客。2人の友人が夕ご飯に来た。2人は兄弟。弟は20代美身でイケメンだが兄は30代背が低く人の良さを醸し出している。よくある組み合わせ。久しぶりだなあヒロシ。出鱈目の名前で夫が弟の方をいじめる。アンタおっちゃんか。

わたしはまたコストコトルティーヤを買った。今夜はトルティーヤ消費だー。ワカモレサルサ、チーズ、タコスミート、サワークリームなど用意する。

この背の低い兄はトルティーヤに様々な具材を包むのが全く上手い。少しずつ少しずつ。彼が包んだトルティーヤはなんか食べやすいのだ。気がつけば兄貴は全員の分を包んでくれている。

美味しいね。美味しいね。つぎ俺ね。よし。兄は弟のためにトルティーヤを包む。ああ良い景色だなー。

なんか食べるもん作ろうか、と兄貴は台所で持参したグリーンカレーペーストを取り出す。おいおい、あたしそんなこともあろうかと作ったのさ。わたしは具の無いグリーンカレー(まあスープですかね)を鍋にいっぱい作ったのだ。

辛いよ。白飯に掛けて食べようか。わたしは土鍋の炊きたてご飯を出した。パクチーはある、めっちゃある。最近のわたしは夢のパクチーフリーで過ごしておるんじゃ。

辛い辛いとグリーンカレーを食べていたら兄貴はやおら花束を取り出した。何?花束は次女へのサプライズプレゼントだった。次女は嬉しそう。満面の笑顔。そりゃ嬉しいさ。女は花束に弱い。

わたし知ってんだよね。あいつは人生経験豊富。花束なんかはあちこちの女にちょいちょい贈ってんだ。でもそれは今は言わないけどな。うん。

わたしには何も無いの?兄貴はわたしにペヤングをくれた。ふと見ると満腹のイケメンのヒロシがソファでむにゃむにゃと眠りこけていた。