エレファントカシマシ「悲しみの果て」

昨日久しぶりにジョギング。4km弱を40分。少しは涼しくなったとはいえ汗だくになった。そして今日は筋肉痛。背中が痛い。ジョギングの筋肉痛がたいてい背中や肩周りとはいったい。

 

昨日に引き続き今朝もマフィン。昨日好評だったバターなしBPなしのりんごマフィンをまた焼いた。

 

これ半年前、まだ寒いころクックパッドで見たやつなんだけど、ブログによくある「リピしてまーす」ってこのことなんだな。うん。

 

卵一個、砂糖大5、小麦粉大5、油大3、に薄切りのりんごをどっさり(っていっても一個全部だと多いかな)。オーブンで焼く。

 

190度20分。テフロンの型に流せば紙も要らない。重なった薄切りのりんごがぎりぎりの生地で短時間で焼ける感じがいい。もはやマフィンではなく焼き林檎に甘い衣が付いて一体化した何か。

 

昨日はヨーグルトマフィンも焼いたのだけどわたしは焼きあがるころには家を出たので食べられなかった。バターなし牛乳なしだったけど美味しかったらしい。

 

バターなし卵なしBPなし牛乳なし。材料や工程に負荷をかけ少し不味い感じの条件を緩めずにどうしたら美味しくなるかというのをやりたがるのはどうしてなのか。

 

今朝はお弁当がシュウマイだった。シュウマイはすごく大変だ。

 

わたしは手先の感覚が極端に鈍い。畑仕事なども最後は軍手を取り素手になる。ゴム手袋はもっと無理だ。まるで他人の手のように思えて作業にならない。

 

こういうのは自閉症なのかもしれない。見えなくなると感覚が失せるのだ。こたつや布団の足や体の感覚にも違和感がある。

 

そして何か力を入れようにも微調整がむつかしい。頂き物の卵豆腐をお皿に空けようとして逆さまにぎゅっとやったのだが、上手く加減が効かず、指先でプラ容器を粉々に砕き、テーブルは大惨事、孫が大泣きした。どんだけ指の力強いんだよ。

 

いまどきはロボットでも卵を上手に割る時代だというのに。子ども時代オマエの手は馬鹿か、とよく母に怒鳴られたものだ。

 

さて、とうとうシュウマイをくるむ時が来たよ。シュウマイ弁当は家族に人気で週一で作るが、このくるむ作業が不器用極まりないわたしには至難の技だ。

 

今日はコンビニで丼物を買うと貰えるプラスプーンで種を乗っけてみる。先がしなる感じが良い。ひとつひとつ、ゆっくりゆっくり。いやあたし今絶対大腿筋と背筋使ってるよね。指先動かすのに全身使うってどゆこと?とか考えながらめっちゃ集中してシュウマイをくるむくるむ。わらけてまうで。

 

シュウマイと格闘しながらエレカシを聴く。「悲しみの果て」。宮本さんはシュウマイくるむかな。いやギターとか器用に弾いてるからね。問題無いでしょう。

 

お気に入りのセイロは主人と二人暮らしの時のものだからほんと小さい。次から次から蒸しあげる。

 

シュウマイを完遂してテンションMAX、マフィンよりあたしはやっぱ蒸しパンだな、と卵と小麦粉で蒸しパンの生地をちゃちゃっと混ぜて、まだ熱いセイロによいしょ。宜しくね。

 

そうね、

 

やっぱりエレカシ聴きながらね。