中根光敏「珈琲飲み〈コーヒー文化〉私論」

エレファントカシマシを毎日聴く。寝る前、起きた時、歩く時、走る時、何かを読む前、何かを書く前。9月に出た新譜「愛すべき今日」のPVをYouTubeで見る。ショートバージョンだがとても良い。「CD買えよ」。脳内でベアが言う。ベアの声は宮本さんだから。「初回盤はDVD付き」とベア。

「愛すべき今日」を聴くまでは「今宵の月のように」ばかりを聴いていた。これ以外の歌はもう要らないというくらいに聴いていた。そうだよ。くだらないと言いながらも毎日力を抜くこともままならないのだ。ベアたちはそれは不器用だ。

中根光敏の本は去年出たばかり。巻末に文献一覧があるところが良い。四方から珈琲を論じる。彼は年齢も近い。山頭火とチャンドラーに触れている。基本散文だからちょい読みに便利だな。だから珈琲は読むものじゃあねえんだよ。

川島良彰「コーヒーハンター〜幻のブルボン・ポワントゥ」も手元にある。川島氏を読んでは休み読んでは休み。楽しい読書は要注意だ。豊かな言葉の景色は簡単には脳から出て行ってはくれない。

久々に走った。6kmほどだが途中走るのに飽きてしまいマックでエレファントカシマシを聴きながらマックの安い珈琲を飲まずに眺めたりした。店を出て舗道を少し歩く。何と無くまた走り出す。

走りながら「走れメロス」について考える。メロスっていったい何キロくらいを何時間くらい走ったのかな。

翌日は自転車でスターバックスへ。何も描いてない普通のラテ。先ずは飲まずにじっと見る。インスタでラテアートを見過ぎているのだな。美しい縞模様が見えるではないか。端の方には勢いのある線。んなわけはないよ。うん。

江戸時代、飛脚は武士の仕事だった。褌姿の丸腰の武士たちは腰に刀の刺青を彫ったという。切り捨て御免が出来ないので素手で殴るなどの乱闘もした。義親は飛脚たちが1日に何キロくらい走ってその賃金は幾らだったのかとかそういうことも調べていた。

太田京子さんの「人はクマと友だちになれるか?」(岩崎書店)は児童書であった。児童書好きのわたしは大喜びだ。なれないだろう。友だちにはなれないよ。

Heartfelt Collectiblesのテディベアを貰った。なんだかよくは知らないのだがアメリカのテディベアのメイカーのようだ。小ぶりのテディベア。とりあえず馴染むまでバッグに入れ持ち歩く。テディベアを躾けるとは全く。お薬貰ってってくださいねの世界だな、こりゃ。

カレリアン・ベア・ドッグの動画をFacebookで観る。早口の英語が全然わからなくてもどかしいが何匹ものクマ犬君たちがキビキビと動き、そして吠える。大きな図体のグリズリーが慌てて逃げていく動画もある。いいなあ。クマ犬君たちと野山を駆け回りたいものだ。

今週末は山へ行く。どこの山とか何時にでるとか全然まだ知らないけれど主人と主人の友人と3人で行く。

昼ごはんは山でカップラーメンらしい。

わくわくするよ〜