願い

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坂本九 見上げてごらん夜の星を



大変、休暇が終わってしまう。若い友人と美味しいものを沢山知っている食いしん坊の友人と私。結局目当てにしていた美味しいものは一つも食べられなかったが、堤防に腰掛け箱に残ったアーモンドチョコ争奪のジャンケンで沸いた。



古典落語「幾代餅」を聞く。おはなしのはじまりは恋の病い。真面目で堅物の若い職人さんが浮世絵の花魁に恋をした。もう仕事も手につかない。一年働いてお金を貯めて、花魁本人に会いにいく。そういうはなし。



いろんな噺家の「幾代餅」を聞く。桃月庵の「幾代餅」。恋をした生命体としての人間。個人の極めつけの愚かさが存分に描かれているんである。無防備でその人生には裏がない。恋をした生命体に現れる、強く人の心を打つ深い誠実。人々の高嶺の花の花魁も彼に恋をしてしまう。恋に貴賤ナシ。


長い休暇の主人と、もしもラジオ番組を作れたら、のごっこをした。悩み相談のお便りや何度読んでも可笑しいラジオネーム。カワウソとビーバーは似ているけれど、カワウソはいつかダムを造るのでしょうか。私の投稿はこんなやつでした。リクエスト曲は見上げてごらん夜の星を