パリ・ブレスト



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The BOCOS ハンカチーフ



チゲかトムヤンクンか。最近は二択で生きる。今日はチゲ。ツナ缶、いりごま、唐辛子パウダー、ニンニク、生姜をグレープシードオイルで炒め水を入れて醤油で味を整える。ロングライフ充填豆腐を入れて完成だがあればトマトや玉ねぎ、ニラを入れる。



トマトを入れるときふと(いや待てトムヤンクンでも良かったな)という想いがよぎる。(チゲとトムヤンクン両方作れたらいいのに)。全ては感傷である。そんな話を夫にしたら俺はたまに味噌汁がいいなと控え目につぶやいていた。(まあそうだろうよ)。




パリ・ブレストというのはリング型に焼いたシュー生地にプラリネ入りのクリームをはさんだお菓子。プラリネというのはキャラメルで覆った皮付きのアーモンドを粉々に砕いてペースト状にしたもので専用の粉砕機が無ければつくれない。まあでもフランス菓子マニアに成ろうと決意したならばプラリネと言われたら脳裏にこの褐色のペーストが浮かぶようにしておくのが得策である。(成ろうと決意したんだね)。




パリ・ブレストと聞いてパリ・ブレスト・パリともう一度パリを付けたアナタ。アナタは自転車乗りです。フランスにはツールドフランスという有名な自転車レースがあるけれどパリ・ブレスト・パリはそれよりも少し前に始まった長距離耐久自転車レース。いわゆるブルベってやつです。




お菓子の方のパリ・ブレストはそのレースを記念して作られたお菓子で時は1910年。お花見団子はお花見しながら食べれるけれど、果たしてパリ・ブレストは自転車漕ぎながら食べられるかな。それは気になるところだけれど自転車乗りならば是非ともパリ・ブレストを食べようではないか。(わたし自転車乗りを目指しています)