大切なもの

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瑠璃色の地球


その日母が叔母と何の話をしていたのか、高校生の私にはわからなかった。叔母は時々泣いては言葉を返した。翌日叔母は大学病院に入院。以来私は叔母と会っていない。叔母が脳腫瘍を患っていたと、大人たちが話しているのを聞いた。昨日「レインマン」を見た。施設に入所していた実の兄との再会。混乱の中、トムクルーズメタ認知能力を身につけてゆく場面が良い。駅での別れ。5歳児みたいな笑顔のトムクルーズ良かったな。エンドロールで流れる、旅の途中ダスティンホフマンが撮った白黒のスナップ。また会える。会えるよ。

好きなもの

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ディックリー


マークラファロが見たくて「はじまりのうた」を見た。キーラ・ナイトレイ(主人公)。偏屈で尖っていた。彼女は良い歌を作ると評価されていたが要するに彼女は自作の歌でのみ良質の自己開示をする。彼女にとって自由に歌わせてくれる対人関係が良質な対人関係なんである。そして彼女は歌うことが好きだった(人前でなければ)。9歳の私は修道女になった叔母と再会。叔母はお高くとまって一切の家事をしない人となっていた。それは子どもの私から見ても偏った、なにやら尖った雰囲気を醸し出していた。記憶の中の叔母は刺繍を刺している。叔母の作品は美しいものだった。叔母は刺繍を愛していた。刺繍かあ。私の好きなものってなんだろな。JRのダイヤ…はじめて降りる駅…いやいやもっとなんかあるはず…

美しいもの

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ゴンチチ「水族館」


最近見た映画。「MI1」「マイノリティリポート」「コラテラル」はトムクルーズくくり。「ターミネーター」1と2。主人公の女優さん(なんとかハミルトン)がかっこよかったな。「グランドイリュージョン」1と2。マーク・ラファロの映画ほかにも無いかなって探したら「はじまりのうた」のグダグダプロデューサーが彼だったのですがちょっとグダグダが過ぎる。笑。他にも映画見てるはずだけどもう思い出せないわ。子どもの時、私が五歳くらい、叔母が刺繍入りの巾着をハイ、って手渡してくれる夢を繰り返し見ました。ずっしり重い巾着を開くと中にはサファイアやルビーや真珠の指輪やネックレスが入ってる。子どもの私はわーい!ってなる。そういう夢です。叔母は私がその夢を見たころに修道女になりました。さようなら〇〇ちゃん。ある時叔母が私にこう言ったんですね。「コムは童貞さまになったのよ」(当時私はその叔母のことをコムと呼んでいました)。私は「ドウテイサマってなに?」と返した。優しい叔母でした。叔母は小さい姪っ子の私の幸せを一心に願ってくれていた。美しい宝石の夢にはそんな意味があるのかもしれないな、とか思ったりしてます(スパイ映画とパニック映画ばかり見ててもそんなことを思うわけですね)。


マニア

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初恋の嵐’真夏の夜の事'


ジョゼップ・バラオナ・ピニェス氏はカタルーニャ州出身で旧小笠原伯爵邸総料理長を勤めた(幕末の小笠原長行と小笠原伯爵は無関係だということを何度も調べてしまう)。柴田書店「タパスマニア」を購入。


タパス、ピンチョスつまりは突き出し。そのむかし甘いシェリーワインに小バエがたからないようバケットでグラスの蓋をしながら飲んだ。


タパスマニア。薄切りのバケットにオイル漬けの何かを載せずにはいられない。何か串に刺して小皿に出したい。


「ツーリスト」(映画です)を観た。私はジョニーデップマニアでもあったようだ。


デップマニアもしくはデップ派の方ならお分かりであろうが、劇中で逃亡中のアレクサンダー・ピアーズなる人物は南米で二千万円をかけて整形をし、わざわざジョニーデップの顔になった。デップ青いパジャマが似合わないよな。デップ派だな、わたし。

アンダルシアのやつです

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秦基博’綴る'


19歳のとき、店のアルバイトさんの先輩の卒業公演だというチケットを買って、かなり広い講堂でフラメンコダンサーを見た。私は夢中になってしまいポスターを買って帰った。その時から何度もフラメンコを見に行ったが、私はもう19歳を過ぎていたがフラメンコダンサーになることを熱望した。少し前にスペイン料理バカラオ・アル・ピルピルというやつを作った。これはバスクだがフラメンコとガスパチョはアンダルシアのやつです。

ハッピーエンド

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スピッツ


ハッピーエンド至極違和感でした「ノッティングヒルの恋人」。ヒューグラントは本屋の店主。あともう一度君が出て行ったら僕はもう立ち直れない。こういう人がハリウッド女優と世帯を持てるわけないじゃん。あーあ。うちの近所の本屋の店主がヒューグラントだったらな。せめてタレ目ならいいのに。

葛藤を描いた

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ミスチル


ほとんど全ての登場人物(ウサギや家畜を含む)の台詞に、本音と建前という、一筋縄では拭い去らないこの人間社会の基礎的なやりとりが散りばめられているピーターラビット実写版。友人Mは南国育ちで豚肉と牛肉を食べられないのだが、それは幼い頃に見た屠殺の事実を未だに彼女の脳が受け入れられないからなんである(彼女エビとイカは食べるんだけど)。


劇中マクレガーがウサギの言葉を理解するのは全て罪悪感からの幻聴である。これはビアがウサギたちに対して手前勝手な愛情を注ぐのとその実はかわらない。脚本は本音と建前の背反を混沌と紡いでいる。


物語の原則。この話って誰を救済するの?少なくとも私は救われてます。