2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

旅行へ行きました

昨日から一泊二日で彦根に来ています。模様替えを完了した主人が唐突に旅行へ行こうと言い始めました。 日曜日の昼ごはんにズッキーニのペペロンチーノを食べていると食べ終わったら出るよ、と。 え、何処に? 彦根だよ。 え、なんで彦根? 何と無く。 わた…

山里稔「北海道 木彫り熊の考察」

元気になった主人が部屋の模様替えをしている。ビーバーはダムをつくる。彼は模様替えをする。ひとたび始まった夫の模様替えを何を持ってしても止められはしないのだ。わたしの本、CD等の私物は浜辺に打ち寄せられた屑のように部屋の一角に集められて放置さ…

山崎まさよし / One more time,One more chance

今朝は稲荷寿司を作る。揚げは昨日の夕方に煮てあるからあとは酢飯を詰めるだけなんだけどなんとなくいつも通り5時前に起きて箒と塵取りを持ってうろうろ。 昨日友人に熊について話す。友人というのは主人の友人なのだがわたしの妙ちきりんな熊理論をふんふ…

犬を拾いました

一週間前のことになるが犬を拾った。 わたしと若い友人とは都市公園の駐車場に車を入れ、丁度降りたところだった。見ると交差点の真ん中あたりに一匹の犬がいた。白い。小さい。 ぱっと見は子羊のよう。ん?わたしは目を見張る。幸い交差点内に車は無く、わ…

木彫り熊紀行⑥在野であるということ

禁中並公家諸法度は、徳川家康が金地院崇伝に命じて起草させた法令である。天皇はこの時から傀儡なる神とならされるがそれは果たして上手く行ったのだろうか。神格化した何かを引きずり下ろすことはそれほど簡単か。高めたり低めたりと人間の権力は揺れ動き…

竹沢美千子「木霊の再生〜柴崎熊の魅力を探る」

あっという間に一週間が過ぎる。また一週間が始まる。覚え書き。 土曜日。午前中主人のレントゲンと診察。まだ夕方には熱が上がる。肺の影は少し小さくなった。クラビットは効いているとのこと。金曜日にレントゲンの予約。主人はなかなか元気にならない。声…

日曜の午後

いつか何処かで 会った気がした すれ違い様 僕を睨んで 父親らしき人 手を引いて行った やせっぽち女の子 神経過敏 人が苦手 泣いたり 怒ったり 終わらない僕の 日曜の午後 woo いつまで woo どこまで 続くのか あの懐かしい瞳が 今も この向かい風の中 歩い…

診察日(2015年6月)

夫の謎の熱がもう3日続いている。真夜中、胸痛を訴える。救急車呼ぶ?いやいい。夜中に何度も起きて様子を見る。朝。今日はわたしの診察日。夫の休日に合わせたのだがそれも意味がなくなってしまった。もうロヒプノールもキョーリンAPもひとつもないからとに…

シナモンロールを焼きました

今日は火曜日。慌ただしく週末をやり過ごした。月曜日はパンを焼く。このところパン焼きは体系化された。週中、たいていは木曜日になるが、ライ麦パンを4本。週の始まりはベーグル又は丸パンだ。一週間で強力粉は約1キロの消費。ライ麦は500も使わない。それ…

走るために生まれた

クラクション鳴って 僕は振り返って 肘で突っ張って 前輪乗り上げ 降り出して来た雨 アスファルト 砂の匂い 舗道の向こうへと続く いつも元気な 他の誰かと 比べないで 堰き止めたこころは ギリギリだった 下り坂 加速してゆく ハンドル強く掴んで 壊れてば…

丘の上から

旅立ちはあきらめかけた ひとりぼっち 誰も知らない 真夜中に 言葉呑み込み 夢を見て 涙こぼれる ひとりでは越えられない 高い壁にしがみつき 踏ん張るような 誰の声も聞こえない 暗闇で 押し寄せる波のよう 心配が 僕を塗り潰す 桟橋を離れた小舟のよう 大…

カフェ飯を食べました

パトリックです。今日は朝から雨です。 リビングのCDプレーヤーでは足立さつきがフォーレを歌いあげています。さっき覗いたら5歳が神妙な顔つきで聴き入っていましたね。赤い小さなマグカップを小さな両手で抱えるようにして持ち、冷たい牛乳をごくごく。フ…

木彫り熊紀行⑤〜クマのプーさん

今日は朝から一人で留守番なのでいろいろとやってみるが、とりあえずふらふらと庭を歩いた。狭い庭だが好きな植物をちょいちょい植えている。斑入りの垣通し。本当の名前はわからない。菊型で抜いた小さめのビスケットみたいな葉っぱが可愛くてとにかく眺め…

多重人格NOTE その7 マッピング

2011年3月11日、東日本大震災があった時わたしたちは主人の転勤先の埼玉県で暮らしていた。電気ガス水道。電車。交差点の信号機。普段ならばあって当たり前のものが止まった。 緊急避難袋を今でも定期的にチェックする。とりあえず必要なものを二泊三日くら…

カフェへ行きました

わたし珈琲が飲めないんです。最近一緒に遊んでいる若い友人が言った。タイ、マレーシア、フィリピン。アジアを中心に頻繁に旅行へ行く彼女は意外にも珈琲が駄目だと主張した。 それはさ、珈琲の香りとか味とか、そんなのが嫌いだってこと?わたしは尋ねる。…

ベーグルを作りました

久々に買い出しに市場へ行きました。アボガドとか新ジャガとか。ガリを作ろうよ、なんて長女さんと話してたのにいざ出かけてみたらもうすでに売り場は夏野菜のオンパレードです。頭くらくらしてつい新生姜買い忘れです。 今年は畑のおかげで夏野菜は買わない…

講談社「最後の殿様」徳川義親自伝

雨が降りましたね。パトリックです。 昨日すごく久しぶりにBOOK OFF行ったら、野ばら社「みんなのコーラス」を108円でGET。早速じゃんじゃん歌ってます。 これはそんなに古い本ではないんだけど童謡、唱歌、日本の名歌と分類されていて、かなりの数の歌が楽…

夏①

種を蒔く独り往き来の畑かな 命綱まだまだ切らず朝が来る ブログ読み一人ひとりに川流れ 音もせず胸の花火の開きけり 死にたいと顔トンガリて肩叩き 蛇の跡厳かな時の流れあり インターホン花を数えて待っている 昨日今日畑休んで日日草 ジャガイモの花夏色…

木彫り熊紀行④~口笛は何故、遠くまで聴こえるの

ぺザントアートという聞きなれない言葉がある。農民芸術。ネットで検索すると「名もない農夫が鼻歌を歌いながら丹念に仕上げ」などとある。上手い表現である。ぺザントとは小作人。田舎に住む農場労働者を指す。 昔占い師をしていた頃、造形大学の女の子たち…

動物園に行きました

もうずっと何ヶ月もiPhoneで記事を書いている。PCの起動が遅いのとキーボードだと頭が真っ白になる変な症状で。 クメール語の書き順練習は思ってたより苦痛ではなくて、むしろクメール語愛しい感じがする。ヨーロッパの何処かのデザイナーが自然物は皆曲線で…