陶芸家

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crabby appleton'some madness'


今日も「男はつらいよ」。3話4話と見、9話に飛んだ。好きなシーン。旅先のホームでの別れ。これっきり会えない。切ない。陶芸家と結婚した歌子さん。あんまりしないけどロケ地巡り。もしかしてこの辺かな、ここに吉永小百合が来たんかな。百均で眉毛のトップコートを買った。先週帽子屋の店長さんに眉毛出してかぶれば?と言われてやってみた。ワシの帽子のお手本はダイアン・キートンなんやけどなー。

粉もの

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Crabby Appleton'peace by peace'


今週末から関西へ。先週末は前回の記憶がないほどの久しぶり主人と自転車部活動。真冬の海岸をひたすら走り続けて全身汗だくに。何故か自転車に長く乗るといつも翌日は酷い肩凝り。長い長い下りを時速30キロでピャーといくから多分両腕がすごく頑張っているんだと思います。粉切れまで箸でいきます。水餃子の皮を作っています。





メンタル弱い

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玉木宏樹'大江戸捜査網のテーマ'


男はつらいよ」は気持ちが落ち込んで浮上しないときに観る映画。Netflixが戻り1話から観るが1話はそこまで好きではない。渥美清の服装が1話だけ特別なのはTVドラマの延長で作られた為と昔どこかで読んだことがある。寅次郎がさくらを殴ったりブタ箱に入れられたりという荒々しさも好んで観ようとは思わない。今日2話を観た。佐藤オリエのアンサンブルシーンに玉木宏樹というヴァイオリン奏者が出てくるが当時彼はこの映画の音楽監督であった山本直純の付き人をしていた。映画のテーマソングは山本直純の作曲だけれどイントロを作ったのはこの玉木という人で、玉木さんは渥美清に歌唱指導もしたらしい。映画というものは映像部分だけではないんである。てことで今日は玉木宏樹作曲集を聴いてます。それにしても2話の寅次郎、ホントーにメンタル弱いなあ。

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岡崎体育'なにやってもあかんわ'


朝5時半。霧雨だったので犬を連れ走り出したがしばらくすると土砂降りになった。わー。これって踊る大捜査線の検問レベルやん。

悲しむこと

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スピッツ'ロビンソン'


まだ十分に生きられる人が自ら命を絶つことを自殺という。私が35歳のころ私は印刷屋でアルバイトをした。手書きの原稿をタイプしてデジタル化をしたり、写植凸版印刷の間違いを探す仕事である。私には小説家の友人がいてある時私は彼が書いた少し長い小説をタイプする仕事に取り掛かったがその仕事はお金をもらわなかった。顔見知りの作家が自殺をし友人は追悼と称して彼の思い出を小説として書き綴ったからだった。2時間タイプしては休憩を挟んだが私はその仕事をきっかけにして次第に脳を壊していったように思う。


小説の中で死んだはずの彼が私に語りかけるのだ。オマエも死にたいんだろう死んだら楽になれる欺瞞に満ちた隣人たちに復讐をしてやれと彼は夜昼無く執拗に語り続けるのだった。私は時間を取って作家の友人に全てを打ち明けたがそれはとても勇気の要る事だったしそれが正しかったのかどうか今もわからない。作家の友人は思っていた通り私を好奇の目で見、僕にはそんな声は聞こえないがねと笑った。次第に私は孤立していった。


自殺は暴力の一種だ。おかげで私の心は今だに流血し続けているのだ。自殺の暴力は乱暴に連鎖して私は死ぬまで怒りに満ちた脳の声たちと闘い続けねばならない。暴力に打ち勝つものがあるとすればそれは理解と寛容、敬意と優しさ。私は彼を可哀想に思っては彼と討議し続けては疲弊してゆく。貴方は悪くない。貴方は精一杯生きた。朝が来て起き上がっては今日も一日を生きようと思うのだ。死ぬの反対は生きるである。

走句

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スカルラッティ'すみれ'


走句とはベルカント唱法でいうアジリタ。速いパッセージを均一に歌うスキルのひとつ。固く絞った手拭いでひと拭きで飯台を清めるときのように、こびり付いた何かを拭うかのようにちょうど良い圧で、かつまた一音一音を確実に。確かなロジックが歌には大切でも結局は聴いてて美しいかどうか。

ポレンタ

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スカルラッティ'すみれ'


久しぶりに本を買った。米沢亜衣のイタリア料理の本だが本の題名はa spasso per I'Italiaでぶらりイタリア歩きみたいな。数年前は在庫切れでプレミアが付いた。古本がどっと出たようでお手頃価格、勢いで1、2巻一気にAmazonでポチったやったが1週間経っても来ない。昨日第2巻が届いた。仰々しく雁皮紙に包まれた古本である。


ぱらぱらと読むがポレンタが見当たらない。あれは1巻の方だったのか。Amazonマイページで注文履歴を確認したが1巻は未だ発送すらされていない。今月末に発送予定などとある。


仕方なく2巻のポレンタのクレーシャを読んでいる。クレーシャとはイタリアの平パンだがなんというか私は生まれて一度もイタリアへ行ったことがないがイタリアの本をこんなにも読んでいるわけである。