スピッツのアルバム「醒めない」を聴きました

https://www.instagram.com/p/BLSCJ6Ph9F8/

出来事の記録。

数日前脳の不調で主治医に電話。手持ちのクスリがなかったので電話後外来受診。昨日午後、母親だと思ってたのになんか違う人出てきたとびっくり、友人宅へ避難していた次女帰宅。次女どうやら余程の景色を見たらしい。面目無い。

病院へは夫が急遽会社を休んでくれ車で連れて行ってくれた。有難い。予約なしだったので診察は10分少々。クスリを受け取り病院を出た。

夫はお気に入りの矢沢永吉を聴きながら車を走らせ最寄りの滋賀県ラーメンチェーン店バリバリジョニーを目指す。こうなったら俺はラーメンを喰ったる。そう言いつつも妻想いの彼は国道沿いのスシローへ。この妻はラーメンが苦手なのだ。なんとも痛み入る。

貝類が好きなわたしはつぶ貝を2回オーダーし次はミル貝にタッチ。しかしやって来たのは鯛だ。あれ〜違うよ〜。立ち上がろうとするわたしを待てと夫が制した。夫は黙って鯛を食べた。タッチパネルも貝類も苦手な夫はそのときは鯛を食べたかったらしい。

スシローを出てのちわたしは前々から行きたかった草津宿へ行きたいと夫に提案。宜しいということで一路草津宿へ。

パーキングは皆満車。そして一方通行の嵐。もうやだ俺は帰ると夫が言い始めた。わたしは草津宿本陣へ直接電話を入れた。今着いた。パーキングが満車で困っている。

苦渋の判断で果たしてプランBはあるだろうかと訴えてみたところ本陣裏手に本陣専用Pがある、そこへ入れるが良いという。いそいそといってみる。なあんだこんなところにあったんだ。そこは舗装されてない凸凹野ざらしのPだったけれどこれはまるで中山道の旅だと気分は上がるのだった。今後お車で草津宿本陣へ行かれる方々是非とも参考にされてくだされ。

草津宿本陣はニッポンに現存する24ほどの本陣中1番の敷地面積を誇る。堂々たる家屋と蔵たち。厚い江戸当時の檜の床材の展示を見る。明治時代天皇家はここへ5回やってきた。うち3回宿泊し2回は休憩。休憩って午後ティーだったのかな。

夕方帰宅途中TSUTAYAスピッツの新しいアルバム「醒めない」を借りた。高額古書や熊資料に関する出費がかさみこの数ヶ月間のわたしの所持金は女子中学生より少ない。だがどうしても聴きたい。今回の新作はロックらしい。どうやら子熊に関する歌もプレスされていると夫に訴えてみる。

矢沢永吉といえばロック。貴方は今矢沢永吉に夢中なのだから、もしもスピッツの新作がロックとの評判が高いならば聴くや良し。まあそれなら俺も聴いてみるか。首尾よく新作レンタルの運びとなった。めでたしめでたし。

https://youtu.be/GiuxvmiULhI

(スピッツ/みなと)

ロックとは何か。やはり究極のロックとは止むことのない渇望としての心の流浪である。港町ブルース。船に乗るのだ。身ひとつで波間に漕ぎ出せる潔さなんである。みなと。良い曲である。

まあ単純にあなた今んところ間も無くやってくる沖縄旅行でアタマいっぱいなんでしょうな。

痛み入る。