ムラング

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ブラームス ピアノコンチェルト


もともと琥珀色が好きだからということもあったけれど、熱々のお湯にお茶の茶葉がゆるゆると解けて、お湯は琥珀色になることを、人の心の円熟味を説明する例えにしてた、そんなことを見聞きした。見聞きしてすぐなんだか涙がこぼれてきたわと友人に話したら、それは春先の季節のせいじゃないかとカラカラと笑われた。


成人病予防に毎日ランニングをしているが、走りながらというのは思考がはたらく。クレーム・ア・ラ・バニーユとウ・オ・レはどちらもつまりはプリンだがウ・オ・レは全卵を使い、バニラを入れない。ウ・オ・レにはボディがある。チーズを入れたらキッシュのアパレイユ。


帰宅。朝ごはん用のパンも目玉焼き用の卵もない。牛乳はあるけどシリアルがない。仕方がないので海老天をレンチンして白いご飯に載せ、熱い出汁を掛けスープご飯を作った。


クレーム・ア・ラ・バニーユはロビュションのジャマンのデザートレシピになっていた。バニラ棒を熱々のミルクに15分浸す。バニラミルクで作るふるふるのなめらかプリン。2時間から24時間冷蔵庫で冷やす、とあるから24時間以内に食べようね、ということかな。


ジャマンではプティ・ポと称して、マグカップで提供していた。フランスでは1920年代に既にこのやわやわプリンの缶詰が発売されててなんかすごいなあ、と思う。


昨日娘が缶入りのメレンゲのお菓子を贈ってくれた。メレンゲ。フランス語ではムラングといいます。