ロベールじいさん

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スピッツ'野生のポルカ'


小雨が降っていたが犬を連れて歩いて来て友人への手紙を書き、ポストまで雨の街をこんどは1人で歩いた。ここ数日ワインの漫画を読んでいるけど主人公の若い男性がなんとも幸せそうで良い。ロベール爺さんはワインの木箱を地面に穴を掘って埋めている変な人だけど主人公の男性を応援しているし、毎日忙しく仕事がありどれだけワインを買ってもカード破産することはない。まあ漫画なんだけどね。ワインってよりはぶどう酒って響きのほうがあたしは好きなんだけどさ。

オオイヌノフグリ

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red velvet'power up'


Netflixで実写版「ピーターラビット」(2018)を観た。何回も観てるけど若きマクレガーが良い。なんで俺ウサギと話してるんだ!セラピーを受けてね。オオイヌノフグリの花はほろりと落ちる小さな花。蜜を求めオオイヌノフグリにとまった虫がバランスを崩してはしがみつき全身に花粉をまとうという。ほんとドーナル・グリーソン、転ぶのが上手いなあ。

 

ハコベ

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小林旭自動車ショー歌'


春が来て足元の下草を見ながら歩く。ハコベのことをヒヨコ草と呼んで夢中で摘んだ。兄が十匹くらいのヒヨコを飼っていた。子どもの私が摘んだハコベは茎が赤銅色でつるつるしていていい匂いがした。ドイツ人のケンペルという医者は30歳から世界一周をした。初めスウェーデン旅団の医師としてロシアを南下し、ペルシャオランダ東インド会社の船医となり39歳で長崎の出島。2年間を過ごす。帰国後50歳を過ぎてから世界を巡り歩いた記録を本にしたがそこにハコベが出て来る。FAKOBI。ケンペルさん、春先の道端でハコベを手に取ったね〜

物語

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メリポピンズ’チムチムチェリー'


映画「ウォルトディズニーの約束」の原題は「バンクス氏の救済」という。数日前Netflixで観てみたらやっぱり派手に泣けた。私は常々物語というものは救済だと心掛けている。最も救済されるべきは誰。それはその物語を読む人ではなく作家自身なんである。この映画が感動的なのはウォルトディズニーが常に誰かの救済を願っている人として描かれていることだ。この映画で貴女のお父さんを救うのです、そしてこの映画を観るだろう何人ものバンクス氏を救うのです。トムハンクスの台詞に涙してしまった。メリポピンズの作家は映画を作ったくらいではけして救われないのだけれど、父親を救えなかったという辛い過去を2人は共有した。作家同士のこうした共有が羨ましくてならない。中学生の時音楽の教科書にこの煙突掃除の美しい歌が載っていた。私ばメリポピンズを知らずこの曲を知らなかった。回想シーンに登場する伯母さん役の女優さんが良かったのでWikiで調べたらオーストラリアの女優さんだった。私もまた自分の両親の人生を上手く援助出来ないままで自分1人のうのうと生きながらえている。子どもの私が泣き続けている。

やす

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ちびうさ乙女のススメ'


昨日アーネスト・サトウを知っている人に出会った。鵯越(ひよどりごえ)ですか?私の場合は源平じゃなくて馬の研究で知ったんです、そうです、あんな急な坂を駆け下りるなんてすごく優秀な馬だな、って。ニッポンの在来種って縦揺れしないんです、そうそう弓を射ったりね。三英傑ですか?笑。私家康大好きですよ、私彼のこと'やす'って呼んでます。

磐流丸(ばんりゅうまる)

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スピッツ'まがった僕のしっぽ'


道の向こうから彼はやってきた。機嫌よく右手でピンク色の水筒をぶん回しながら歩いてくる。待ち合わせ場所のT字路で僕たちは先ず枯れ井戸をそれぞれ覗きこんだ。それからけもの道をかき分けて進み、丘の上に立つ。そこには彼が磐流丸(ばんりゅうまる)と名付けた平らな岩があった。磐流丸は僕たちを待っていて、そうして僕たちは船出する。いざ沖へ。大海原。未知の大陸に行き着くまで。