沖縄旅行② 古民家にこもって沖縄フードを食べ尽くす

おはようございます。台風19号を迎え撃つかたちで沖縄入りしました。どうやら台風はこの沖縄中部地方を直撃する感じです。

ゆうべは早々と停電しました。回復したと思ったらまた消える。闇に目が慣れた頃にまた点く。この繰り返しが結構ダメージで、結局電気はみんな落としてロウソクで過ごしました。懐中電灯の灯りは心細さを増幅しますね。ロウソクは気持ちが落ち着きます。

さて今僕は冷たいグァバ茶をグビグビ飲みながらポーポーにパクついてます。ポーポーは何も挟まないシンプルなやつで、昨日恩納の道の駅で3本買いました。一本ずつ薄い紙でラッピングしてあってかわいい。そしてポーポーは本当に美味しいです。

柔らかくてしっとり。黒糖がふぁっと薫ります。

粉もん好きにはたまりません。

最大瞬間風速42m。少し離れた所に住む友人がデータをLINEしてくれます。ここにもテレビはあるんだけど今日も島は停電です。

42mというのは電柱が倒れることがあるくらい、ということですが、それはちょっと大げさではないかな。倒れたら起こすの大変だな。

昨日、美ら海水族館へ行きました。その途中、本部町の国道449号線を走っていたら、なんと、サーファーに遭遇。浜から100mくらいの場所で5〜8mの波がセットで、しかもかなり頻繁に立ち上がっていました。

友人はサーファーなので、ターンがどうだとか、波はふたつ目のやつがいいとか、挙句の果てには僕はロードパークに停めた自分たちの車の脇でエアーサーフィンをしてしまっていました。

後で調べたんですがそのポイントは玄人向けで、ある程度のスキルがないと無理ということです。

とっても不思議な光景でしたね。

穏やかなリーフの海岸の向こうに、まるで生き物みたいな高波が連続して立ち上がってくる。黒い点みたいなサーファーは何度も沈んでは見えなくなり、また波に乗る。

上手に浮くことさえ出来ればいいのかな。

あれこれ考えています。

昨日の美ら海は空いていて、すごくじっくり魚を見ました。僕が好きな水槽は初めに出てくる珊瑚礁を再現した水槽です。

僕はまずデバスズメダイを探しました。

鮮やかなスカイブルー。大きさは8センチほどのちっこいやつです。

昔読んだ小説でこのデバスズメダイを読んだような気がするんですよね。確か、リビングに水槽を設置するという、そういう場面。

デバスズメダイはパイロットフィッシュです。

天然の海にあって、人工の水槽に無いもののひとつがバクテリアです。このバクテリアを自然な感じに水槽内に立ちあげるのがパイロットフィッシュの役割です。

有能な魚ではないか、1度見てみたい。ずっと考えていました。

いましたよ。美ら海に。デバスズメダイ

初めて会う気がしない。デバスズメダイ。元気そうだね。なんて、話しかけたりして、楽しいですね。

さっきからずっとこのデバスズメダイを調べています。性格が温厚なのが災いして、後から入った個体に支配されて、ひどい時は餌を食べることも出来ないほど弱るそうです。

メンタル弱い。デバスズメダイ

ほっとくと死ぬから、別の水槽に分けるのがベストだそうです。それで今、デバスズメ君たちはじゃあいったい誰となら上手くやれるのか、そんなことを調べていたんですが、ご主人さんが、ねえ、自転車買うんじゃなくて?とめっちゃ心配しています。

あー、自転車はelleちゃんなんだな。

大丈夫。水槽つくって熱帯魚育てようなんて、うーん、いや、まあ、少し?考えてはいるかな。

美ら海では大好きなソフトコーラルを逃さずチェック。海キノコです。ポリプをのびのびと揺らめかせて、独自のリズムでうねってました。あー、持って帰りたい。

そのあとでジンベイ君、マンタ君こんにちは!職員さんが水槽を清掃中。いいな〜。僕も中入りたい。後で撮った写真を見ていたら、職員さんのダイビングスナップかなりありましたね。熱く見つめてしまったのかな。

さて引きこもり中に食べようといろいろと食糧を仕入れてきました。でも朝はやっぱりいつもの感じにグラノーラに牛乳。

昼は何を食べようかな。ファミマのタコス巻きが美味しかったので余分に買いました。ご飯が酢飯なんですよね。甘い。

もずく肉まん。肉、入ってるかな?

定番の具志堅パン。

沖縄限定販売の沖縄そばのカップ麺。

ゆうべはゆしどうふ、ウミブドウ、テビチの甘酢餡。ご主人さんはオリオンビール。残波の白を買いましたが、僕はロヒプノールあるからルートビアにしました。

風の音。すごい。

tetsujin96さんのブログで「神々のいただき」という本を知りました。夢中で読んでます。

大自然を前に人間は生身で弱く、にもかかわらず願うことをやめない。

台風しかり。

どうか被災される方の無いように願っています。

ではまた。usaoでした。