勉誠出版 溝井裕一「動物園の文化史 ひとと動物の5000年」

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今朝は茗荷のお味噌汁を作った。小さなソースパンに煮干しの粉末と水を煮たたせ赤味噌を溶き熱々の味噌スープにどっさりの千切り茗荷をわさっとぶち込んだ。茗荷は味噌スープのトッピングなのだ。

性懲りもなく塩豚を仕込んだ。もう2週間だから1㎝ほど切ってみる。赤い。熟成がちゃんと始まっていた。今回塩は10%、塩抜きも乾燥もしない。ビニール袋をちょいちょい取り替えただけだ。

粗みじん切りにした塩豚とゴーヤを炒め、途中追い油をして卵を割り入れぐるぐる。なんとなくゴーヤチャンプルーみたいなものが出来た。

冷凍してあるしらす干しを小鉢に出す。胡瓜を口の中で持て余すくらいの大きさのぶつ切りにして醤油漬けにしたものを小鉢に出して胡麻を振る。冷凍の白米をセイロで蒸した。

久しぶりの和食の朝食のつもりだったが胡瓜のナムルとゴーヤチャンプルーだから和食とは言えない。茗荷トッピングの味噌スープもなんか違う。まあ美味しいからいいや。

先週末はイベントへ出掛け、3日間5食分の弁当を作らせて貰った。固まりで買った牛肉を消化すべく3日間ともステーキ弁当とした。

弁当作りは楽しい。副菜をあれこれ考える。ラディッシュのピクルス。空芯菜を硬めに茹でて胡麻油と塩で和える。ショートパスタとキャロットラペをマリネード。3日目は6歳の大好物の金平牛蒡。ステーキを焼くコツも掴めてきた。

昨日は友人の車で道の駅へ野菜を買いに行った。特に目新しいものはない。迅速に買い物を終えベンチで友人と2人冷たいお茶を飲む。

溝井裕一のこの本はなかなか良い。わたしは良さそうだなと思うとその本をちびちびと読む傾向がある。今週末には返却せねばならないがこれは買ってもいいかもしれない。巻末の資料も素晴らしい。

どうやら人間は動物虐待の歴史を持つようだ。闘わせたり、集団で狩りをしたりする。その反面動物たちには理性があるだろうかと真剣に論じ合う学者もいた。

リヒャルトの生きた時代のヨーロッパには思ってもみなかった雑多な景色があるようだ。動物への思いはポジティブかネガティヴか、善いか悪いか、学者たちは論じ合うがわたしが知りたいのはリヒャルトのことだけだ。

リヒャルトの視野には弱者として独身で生きた女性であり、かつまた障害者として不自由を忍んだ叔母マルガレーテが居た。リヒャルトの父フリッツは幼い頃から献身的にその姉を支えた。

でもマルガレーテは会社の社長でリヒャルトのデザインに駄目出しばかりしたからなあ。

じっさいは仲悪かったりして。

うるせ〜婆ア、とか言って毒づいてたかもなあ。