劇辛チゲを作った。
味噌漬けの青唐辛子を５、6本、水で煮る。豆腐白菜エノキを丁寧に美しく並べていると本当にこれは食べられない程の辛さの食べ物なのだという実感が湧いて来て笑い出したくなる。性格が悪いぞ。引き続き豚肉、甘くて美味しい葱を載せていく。
出来上がるころ客が到着した。三女の夫婦だ。ワイン、カマンベール。お願いしておいた各種パンたち。柿酵母のパン。カンパーニュ。なんだかわからないブリオッシュみたいなやつ。いろいろ揃った。
まずは鍋。これもかけてね。コチュジャンベースの特製だれだ。鍋底から煮上がった味噌漬けの青唐辛子を引きずり出してかじる。フルーティ。ハラペーニョみたい。そんなわけないか(笑)
鍋はすぐに空になった。
パン各種をワインと食べる。黙々と食べ続ける。薄切りにした柿酵母パンが旨い。滋味な甘味と安定感。薄切りのカンパーニュに載せたカマンベールには粗挽き胡椒をパラパラ。蜜リンゴ薄切りにしてトッピングする。ワインは南アフリカ産。
あっという間にパン終了。
最近ペルー料理の店見つけたよ。ふうん。ようし行くべし行くべし。ねえ、ペルー料理ってなあに？スペインなのか？行くべし行くべし。
ねえ、ご飯食べたいな。タコライス作ろうか。ねえどうしてタコスミートって牛しかダメなの？油が出るからね。あー、合挽きしかない。でも沖縄で買ってきたオブリガードのスパイスミックスがあるよ。作るぞ。私はハラペーニョを刻む。トマトないからケチャップにレモン。ママさ、クックパット見過ぎ。これ！クックパットと呼び捨てにするでない。クックパット様と言いなさい！
千切りレタス。ちぎったチーズを載せて完成。私は無理。もう食べれない。作りたかっただけさ。
食べてる横でぶしつけに片付けをひとり開始。
ガチャガチャ洗い物をしながら考える。
ライム。そして冬だけどトマト。ハラペーニョ。それから、それから。
ナットキングコールのイッツオンリーアペーパームーンが脳内を流れる。これは躁転かも。
おクスリのんで寝よっと。
